テントの設営が終われば、次に時間を要するのが火おこしと料理です。
火おこしと料理をスムーズにできれば、キャンプの楽しさも変わってきます。
工夫次第で時短調理と、素早く火おこしができるので、ポイントをおさえましょう!
火おこしはチャコスタを使おう!
チャコスタとは筒状の火おこし器です。筒状の側面と底が網状になっており、火が底から上部へと吹き上がりやすい構造になっています。
側面を板で囲っているので、熱が拡散せずにチャコスタ内に溜まり続けるので、炭を効率よく燃焼させることができます。
①底面に着火剤を入れ、中に炭を入れましょう
②着火剤に火をつける
③10分ほど放置するだけで、自然と炭を燃焼させることができます
折り畳み式でコンパクトなので、持ち運びも便利です。
着火剤を忘れたら、新聞紙で代用
新聞紙をアコーディオン状に折り、長めの短冊状にしよう。1本の板のようにしたら丸く結んで完成!
端に火をつけると、空気が通りやすく火が回りやすい。
前日の下準備で料理が格段にウマくなる!
出発前に野菜をカットしたり皮むきをしておき、肉や魚は下味をつけておきましょう。
手間のかかる作業を済ませておけば、現地で焼くだけにしておけばゆっくり食事を楽しむことができます。
食材は種類ごとに小分け
ジッパー付の袋に小分けしておけば、お肉をタレに漬け込んだ状態にできる。
キャンプ場の不安定で、狭いキッチンでは準備に手間取ることも。
かぼちゃやニンジン、玉ねぎなどは事前にメニューに合わせたカットをしておこう。
切った野菜やお肉は、下味をつけてそれぞれ分けて保存して持っていこう。
ペットボトルや食材を凍らせていこう
クーラーボックスに凍らせたペットボトルやゼリーを入れておけば保冷効果+お口直しにもなります。
お肉や食材を凍らせておけば、天然の保冷剤として活躍します。その日に使う分をクーラーボックスから出しておけば、自然解凍されているはず。
また、牛乳パックに水を入れて凍らせ製氷機代わりに。使い終わればまな板としても使用できます。
使い終われば、牛乳パックも燃料となります。
焚火の着火剤に使おう!
メニューは事前に決めよう!
せっかくのキャンプだからと意気込み、凝った料理を作ろうとして時間がかかりすぎたり、キャンプ場への道中で適当に食材を買い込み、余らせて捨てていませんか?
キャンプ飯は設備や時間が限られているため、メニューを決めておけば効率よく調理することができます。
BBQ以外にも簡単料理を!
初日に作った料理をアレンジして翌日違うレシピに変身させよう!
ポトフを作った次の日はカレールーを加えてカレーにしたり、アヒージョを作った次の日は、牛乳やチーズを加えてリゾットにしてみるのがおすすめ!
アサリやイカやタコの旨味がでたオイルに、トマトとお米を投入。あれば牛乳を加え、チーズをトッピング。〆はおしゃれにリゾットはいかがでしょうか。
また、自家製パンを作ってみませんか?
キャンプだからこそ普段作らないパンをイチからつくってみるのもいいかもしれません。

燻製器で最高のおつまみを
キャンプでこそ挑戦してほしいのが、燻製料理。
さまざまなタイプの燻製器が発売されているが、基本的な構造は変わらない。大きさや値段を考慮して好きな燻製器を選ぼう!
燻製料理はサクラなどのチップを焚き、その煙を食材にまとわせる。食材に香りがつき、普段食べることのない一品に仕上がる。
定番のチーズやベーコン、卵などから初めてみよう。ほかにもトマトやナッツ、サーモンなども燻製料理としておすすめ!
作業を効率よく進めて、BBQもキャンプ飯も屋外ならではのおいしさを堪能したいですね!
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