「キャンプ好きやのに虫が苦手」と言うと、えー!って言われるけど、それって「登山好きやけど山菜苦手」と同じことやからね。
勝手に思い込みで虫が得意とか、山菜が好きとか思われても、苦手な人もいてますし。
それに、誰かが言ってたけど「育ってきた環境が違うから、好き嫌いは否めない」でしょ。
というわけで、我が家のキャンプにおける虫対策をご紹介です(笑)
対策その壱 夏はキャンプに行くな
もうね、夏にキャンプ行って、虫にやられてる人ってドMですかって。
キャンプのハイシーズンは夏休みであるというのはわかっていますが・・・。
やっぱり、虫を避けたいのであれば、夏は行かないことですよね。
気温的にも秋冬~春にかけてがベストシーズンだと思います。
それでも夏にも行きたいというのであれば、サイト選びで虫よけしましょう。
林間サイトより、芝生サイトや高原サイトです。
また川や池などの水場が近いサイトも避けましょう。
高原サイトであれば虫の生息も少なくなります。涼しく快適にキャンプを楽しむことができますね。
我が家ではよく神鍋高原キャンプ場に行きますが(それでも夏はほぼ行きませんが)標高470mで、他の平地サイトよりかは涼しく過ごすことができます。

四国カルストであれば標高1400mもあるので、かなり涼しく過ごすことができます。

対策その弐 ドームスクリーンタープで完全防御
ウチではColemanのドームスクリーンタープを使用しています。
妻が虫対策にと、このタープを全プッシュしてきたわけですが、大正解です。
全面フルオープンにもできますし、全面メッシュの網戸状態にすることもできます。当然全面閉めることも可能。
風通しは良く、虫が入る隙を与えない素晴らしいタープです。
設営が大変なところはありますが、2泊したりするとやはり快適すぎて手放せません。
ほんとに虫が入ってくることがないので、普通のタープだと心許なく感じてしまうほど。
対策その参 ランタンはLED
キャンプ場のトイレの蛍光灯に蛾がふらふら飛んでいる光景、よく見かけますよね。
虫は太陽や月明かりを目印に飛ぶ方向を決めるという習性があるそうです。
また、彼らは紫外線に集まる習性があるため、蛍光灯の明かりに集まってくるということなんですね。
ところが、LEDには紫外線が含まれないため、虫が寄ってこないといことなんですね。
我が家のLEDランタンは、Colemanのクアッドマルチパネルランタンを使っています。
最大約800lm(ルーメン)で、段階的に明るさを調節することもできます。
取り外して使うことも可能なので、懐中電灯として、タープに吊り下げて使用したりすることができるので、本当に便利!
対策その肆 お酒を飲むな
「肆」これ4を表す漢数字なんだって。ちなみに5は伍、6は陸、7は漆、8は捌、9は玖、10は拾らしいです。
本題にもどります(笑)
蚊に刺されやすい人って、いてますよね。
蚊に好まれる遺伝子構造というのがあるみたいです。でも、それは避けようのできないことなので・・・
こうした遺伝的な要素とは別に、蚊が好むライフスタイルというものがあります。
それを避ければいいのではないかということです。
・体温
・汗
ビールを飲むと蚊が寄ってくるという話聞いたことないですか?
お酒を飲んだ後は、アルコール分解により排出する二酸化炭素量が増え、皮膚の血管が膨張して体温が上昇し、汗をかきやすくなり蚊に好かれてしまうというもの。
なので、お酒が大好きな方は蚊が集まりやすくなってしまうので、周囲から嫌がられるかもしれません。
そんなときは、「俺が蚊を集めてやっているんだ」という態度で構えてやりましょう。
対策その伍 スプレーしゅっしゅ作戦
ワンプッシュで「蚊がいなくなるスプレー」はキャンプのマストアイテムです。
設営後すぐに、テント内にワンプッシュしておき、閉めておきます。たとえ蚊が侵入してきても、すぐにやっつけてしまう優れもの。
もちろん我々はタープの中でもワンプッシュ、ツープッシュしています。
これひとつで蚊取り線香いらず。
蚊が入ってきたなと思えば気付けばいなくなっているので、蚊がどこにいるのか気にするストレスからも解放されます。
テント泊だけでなく、コテージ・バンガローなんかでも十分発揮してくれるので、一本持っておくと便利です。
まとめ
これからの季節、涼しくなり虫たちも少なくなるので本当にいいキャンプシーズンではないでしょうか。
自分にできることを尽くして、虫のいないキャンプを送りたいものです。
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