小規模事業者持続化補助金の一般枠に応募して、無事に審査が通りました。
今回、私ははじめて補助金の審査が通ったのですが、
計画書を書くのがすごく大変だったので、
せっかくなので備忘録も兼ねて、
どこをどんな風に意識して申請書を書いたのか
記録として残しておこうと思います。
・申請件数:16,576件
・採択件数:7,819件
・採択率:47.1%
という結果になっているそうです。
自分なりに意識したポイント
AIを活用する。AI感をなくす。
ChatGPTのおかげで、自分の強みや弱みがわからない。ということがなくなった気がします。
日ごろから自分の事業について、課題や解決策を壁打ちして、話し合う。ということをしています。
感情ではなく、論理的に整理することで、強みと弱みが整理されていくと思っています。
普段から活用することで、AIも学習しますので、資料を作成するときにも大いに役に立つかと思います。
AIを活用するのは当たり前になっていると思うのですが、
すべて任せてしまうととんでもないことになるのは承知の通りだと思います。
言葉尻や論拠が滅茶苦茶になったり、
さも当然のごとく答えてくるので謎の説得力があり、
書いていてもこれで大丈夫だと勘違いしやすくなりますし、
AI感が強くなります。
いまやAIツールは複数ありますので、
私の場合は、ChatGPTで作成した文章を自分で添削して、Claudeやgeminiなど別のAIに投げて、自分で添削して、もう一度ChatGPTに返す。というのを繰り返しました。
自分の言葉を付け加えて、人間味を出すのがポイントではないでしょうか。
結局は最後は自分の言葉で書くということが大事だと思います。
商工会を活用する
第三者に見てもらうことで、文章のつながりだけでなく、
商工会の過去の実績からアドバイスをもらえるので、自分ひとりでは書ききれなかったと思います。
SWOT分析で自分やAIでは気づけなかった部分もあり、
アンケート調査をしたいと言ったら後押ししてくれたり、
判断に迷ったときに助言をくれる存在でした。
わかりやすく書く
わかりやすく書くというか、審査する側の立場に立って考える。
自分が審査員ならこの申請書を見てどう思うか。
自分の事業のことなので、自分ははっきりわかっているけれど、
審査員は私のことを何も知らない人なので、ちゃんと伝わるように書けているか。
なので、
「○○だから□□をするんだね」という論拠をしっかり示すことを意識しました。
インスタを使って、100人以上からアンケートを取ったり、
売り上げの数字を出して、根拠をちゃんと計算して、
AIでイメージ画像を作成して、これがこうなります。という様子をわかりやすく見える化しました。
機械が判定するわけではないので、審査員の気持ちになって見やすいように書くことが大事だと思います。
参考までに項目ごとにどういうことを書いたか
・自社の概要
既存事業の沿革、内容、実績、他社との違いを記載
・現在の売上・利益の状況
売上高、月別の売上状況、傾向、
・経営課題
自社の感じている課題を3つほど書きました
・市場の動向
マクロ的な宿泊業界の動向、事業地のミクロ的な市場環境、今後の市場性、地域の状況
・顧客ニーズ
ターゲット層、顕在ニーズ、潜在ニーズ、お客様からの声(アンケートを実施)
・自社や自社の提供する商品・サービスの強み・弱み
SWOT分析でわかりやすくまとめる
・経営方針、目標
経営方針、定性目標、定量目標、補助金活用における波及効果
・今後のプラン
短期(1年)、中期(3年)、長期(5年)の目標を記載
・販路開拓等の取組内容
事業の概要、背景、目的を項目ごとに画像などを載せて記載
・具体的な取組
概要、ハード面、ソフト面の整備、実施スケジュール
・取組の効果
どんな効果が見込まれるかを記載
・効果の試算
定性効果、売り上げの積算と根拠
いきなり「市場の動向」「ニーズ」とか言われても、
はぁ?って感じで、
イチから書こうと思うと結構大変でした。
そもそも何を書けばいいのかわからなかったので、
少しでも参考になればうれしいです。
偉そうに語れる身分でもないのですが、
私の場合はこうした書き方を意識して書いて、結果的に審査に通ったので
これから持続化補助金の申請をされる方の助けになればいいなと思います。
