僕たち夫婦は、Coleman「タフワイドドーム4/300」を使っています。
今回は初心者向けとしてよく比較検討されているドームテントの大定番「タフワイドドーム」の中で、5人~6人用と言われている「タフワイドドーム4/300」を夫婦キャンプで使ったら、どうなのかを見ていきたいと思います。
基本スペック
まずは基本スぺックから見ていきましょう。
重量:約10.6kg
耐水圧:約2000mm(フロア/約2000mm)
定員:4~6人
テントの上部を大きく押し上げるフレーム構造で、高さと広さを両立しています。
天井高は185cmもあり、大人もかがむ必要がなく、立ったまま着替えをすることができます。
夫婦2人だけであれば十分すぎるほどの居室空間で、圧迫感が全くありません。
また、「サークルベンチレーション」という、気流を利用した通気システムで、暑い夏もテント内に熱気がこもりにくくなっています。
実際の居室空間は?
▲これが引きこもりキャンプの現実です
スペックではなく、実際の中の広さはどうでしょうか。
実際に大人4人が入って、使用したこともありますが、荷物スペースをある程度確保できて問題ない広さです。
スペックでは4~6人用ということですが、大人が5人~6人入ってしまうと窮屈に感じてしまうと思います。
また、実際のキャンプではコットを置いたり、テーブルを置いたりと荷物がかさばってしまいます。
夫婦2人で使うなら十分な広さを確保できて、かなりの荷物もテント内に入れておくことができます。
僕たちはテント内にテーブルやクーラーボックスを置いて、中でご飯を楽しんだり、家にいるのと変わらない環境を作りたくなります。
テントの中から極力出ない”引きこもりキャンプ”をしている時こそ、この広さが確保できていて良かったなと感じます。
2人なら設営も簡単
「2人だけで設営できるのか」というところが、大事なポイントになってくるかと思います。
ですが、このテントの設営はとても簡単です。
タフワイドドームはポールを交差させることで強度を出す構造で、簡単に立てることができます。
1.グランドシートを広げる
2.本体を広げる
3.ポールを通す
4.立ち上げる
5.ペグ打ち
6.フライシートをかぶせる
テントの設営のみであれば10分もあればすぐに出来てしまう簡単さです。
慣れれば1人でも設営可能なほどですが、「タフワイドドーム4/300」は高さがあるので、立ち上げる際には2人で行うと安心です。
Colemanドームスクリーンタープと連結可能
テントだけでなく、タープも必要になってくるかと思います。
「タフワイドドーム4/300」はColeman製品のほとんどのタープと連結が可能です。
といっても、Coleman製品のほとんどのテントとタープは連結可能です。
詳しくは公式HPをご確認ください。
僕たちのタープは連結可能な「ドームスクリーンタープ」を選ぶことにしました。
なんといっても全面フルメッシュ、フルオープンが可能で”虫よけ”や”雨風”をしのぐことができます。
「ドームスクリーンタープ」のデメリット
1.重い
重量が約14.6kgあります。
オートサイトのように車を横付けできる場所であれば、大した問題ではないのですが、フリーサイトで運ぶのがかなりの重労働になります。
2.設営が難しい
慣れるまで設営が難しいです。
最初組み立てるときには「本当に2人で設営できるの?」って嘆きました。
コツをつかむために何度もキャンプしましょう。
3.広すぎる
区画が決まっているサイトで使う場合には、注意が必要です。
テント&タープを連結させると「横4m×前7m」ほどの大きさになってしまうので、
夫婦キャンプにおすすめか?
夫婦2人で使うなら、もう少しコンパクトなテントでも・・・と思うかもしれませんが、家族が増えたり、友人とみんなで行ったり、いろいろな条件に対応できるので大きすぎるということも問題にならないのではないでしょうか。
居住空間は十分すぎるほどの広さと高さがあり、設営もしやすく、安心のColemanブランドであり、「タフワイドドーム4/300」は快適すぎるくらい贅沢なテントです。
「大は小を兼ねる」ので、「大きくて快適」というのが結論です。
テントに求める条件は「価格」「広さ」「設営のしやすさ」「見た目」など、人によって条件は色々とあるかと思います。
自分たちの欲しい条件のテントを是非見つけてみてください。
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