キャンプといえば「火おこし」ですが、いざ着火させようとするにも時間がかかってしまう...。
「全然火がつかない」なんて経験はありませんか?
そんな時は、効率よく火を起こすことができる火起こし器「チャコスタ」を使いましょう!
チャコスタとは
チャコスタとはキャンプ用品メーカーのユニフレームから発売されている火おこし器のことです。
よく火おこしのコツとして、着火剤を使い、小さい炭から置き、炭をやぐら状に立体的に置いたほうがいいといわれていますが、実際に着火するのに10分~30分かかることもありますよね。
ところが、チャコスタを使えば2分~3分で着火してしまう優れもの。
なぜそんなに早く着火するのか
チャコスタの秘密はその形状にあります。
「煙突効果」を利用して燃焼効率をよくしているんです。
燃焼を促進させる代表的なものとして、煙突があります。熱が上昇する原理を利用して空気の流れを作り、気圧の下がった燃焼部分へ自然に空気を供給します。
参考:日本バーベキュー連盟
つまり、煙突のような構造で燃やすだけで、周りの新鮮な空気を取り込み、暖められた空気は上昇し出ていき、火が大きくなるというもの。
まさにチャコスタはこの煙突効果を利用したもの。
筒状の構造で、側面の多数の穴がさらに空気の通りを良くしています。
チャコスタの使い方はとっても簡単♪
1.たき火台に着火剤を置きます。
2.チャコスタの中に炭を入れて、着火剤に火を付けます。
火を付ければあとは、自然に燃焼していきます。
チャコスタの底面は網状になっているので、すぐに炭が燃えていくようになっています。
燃焼効率が悪ければうちわであおいだり、着火剤を上から入れてもいいでしょう。
赤い炎が消えて炭が赤くなったら取り出しましょう。
非常に熱くなっているので、軍手などで火傷しないように注意してくださいね。
チャコスタの価格・スペックは?
チャコスタは約4500円~購入可能です。
収納サイズ : 280×190×30mm、重さ:約1.2kgとなっており、折りたたむと非常にコンパクトになります。
耐久度も素晴らしく、100回使用しても変形・歪みもないという声もあります。
いかがでしょうか?
テントの設営が終われば、次に時間を要するのは火おこしではないでしょうか。
しかも設営は一度きりですが、火おこしはキャンプが続く限り毎日の作業です。
火おこしをいかに効率よく行うかで、キャンプの楽しさも変わってきます。
素早く火おこしできれば、時間に余裕ができて、よりキャンプを楽しめることができるでしょう。
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