先日、ハイランダーのインフレーターマットを購入しました。
このマットが口コミ通り優秀すぎて、キャンプでの快適指数が急上昇中です。
なぜ、もっと早く買わなかったのか・・・
とても後悔しています。
以前からコットを使って寝ていたのですが、断然マット派に寝返りました。
検討中の方は是非ともマットをおすすめします。
寝るときはコットよりマットがおすすめ
今まではコットを使って寝ていましたが、インフレーターマットに出会ってからはもう戻れません。
外で使っていたコットの足を拭いて、中に持ち込むのも面倒ですし、テントの中がすごく狭くなります。
たしかに、コットだと地面の凸凹を気にすることもなく、地面の冷気で冷えることもないのですが、やっぱり窮屈に感じてしまいます。
何も考えずに購入したので、夫婦でお互い違うコットを買ったんですね。
嫁はロゴスの折りたたみコット。
私はYOLERのコットを。安定感があり、星を見たり外で昼寝するのには最適です。
こういう種類も大きさも全く違うものを買ったもんで、統一感もなく、寝るときの高さもお互い違ってきます。
コットの用途としては、”お昼寝用”として使うことが多くなってしまいました。
マットがおすすめな理由
特に今回のハイランダーのインフレーターマットには、主に3つおすすめポイントがあります。
1.放置するだけで簡単セッティング
キャンプで使うマットにもいくつか種類があるというのはご存知でしょうか?
「発泡式マット」と「エア注入式マット」の2種類があります。
「発砲式マット」は、いわゆる銀マットやウレタンマット。
断熱効果も十分あり、折りたたんだり丸めたりと収納が簡単です。
「エア注入式マット」は、エアマットやインフレーターマットがあります。
エアマットは、空気を送り込んで膨らませるマット。
空気を入れるので、浮遊感があります。
破損したり、空気を入れたり出したりする手間があり、マイナスポイントもあります。
インフレーターマットは、中にスポンジが入っており、開栓するだけで半自動で空気が送り込まれるマットです。
インフレーターマットがおすすめ
テントを広げて、インフレーターマットをぽんっと置いておくだけで、15分程度で膨らんでくれます。
メイン空気用のバルブを開けて、放置するだけ。
中のスポンジが自動的に空気を吸い込み、広がっていきます。
ハイランダーのインフレーターマットには枕もついており、こちらは自動で膨らみません。
バルブを開けて、口で空気を送り込みます。
▲ここから空気を注入。もうひとつ開けると空気を出すことができます。
▲はちきれんばかりに入れた結果
入れる空気量を調整してお好みの高さにすることができます。
空気を出すときも栓を開けるだけで、プシューっと抜けていきます。
最初は開けるとき少し硬いですが、慣れると簡単に開けることができます。
2.連結可能でWサイズにも
ハイランダーのインフレーターマットは、マット同士をつなげることができます。
シングルサイズをもう一つ繋げればダブルサイズへと早変わり。
ダブルサイズも販売されていましたが、シングル2つがおすすめ。
収納したときにサイズがかさばったり、ソロで行くときや、マットの位置を柔軟に変えてレイアウトしたい場合に、1つ1つ分けれるほうがとても使いやすいです。
結局くっつけたらダブルサイズになりますし、シングルのほうが使い勝手がいいですしね。
裏面は全体が滑り止めになっております。
寝返りをうっても、マットがズレるということはありません。
連結して相手がもの凄い寝相でもマットはズレないので安心して使っていただけます。
3.厚みがすごい
今回購入したものは厚みが9cm
銀マット+インフレーターマットを敷いて使っているので、まったくもって地面の小石や枝なんか感じません。
厚み4cmと5cmのマットも販売されていますが、欲張って9cmにして大正解です。
キャンプでこんなふかふか体験できるとは思っていませんでした。
エアマットほどの浮遊感はなく、発砲式マット並みの安定感があります。
中で空気が動くような感覚がなく、寝返りをうっても安定しているため寝心地抜群です。
また、スエード地なので肌触りが心地よく、冷たく感じることがないのが嬉しいポイント。
使用してみた感想
身長173cmの私が使ってみました。
仕様では枕部分が30cm、マット部分が162cm。幅が65cmとあります。
膨らませると多少小さくなっているのか、実寸はもう少し小さく感じます。
身長170cmの方は問題なく足先までマットに収まりますが、180cmの方は足がマットからはみ出してしまいます。
枕も硬さをうまく調整すれば心地よく使えますが、エアーピローのため安定感が△
私自身、新しく枕を買うまでとはいきませんが、この枕で十分。
もし、すでにマイ枕をお持ちの方はそちらを使っていただいたほうがより安眠できるのではないでしょうか。
枕側を足元にして使えば、身長の大きな方も少しゆとりもでき、マイ枕と併用して使うこともできると思います。
収納するときは、枕とマットの栓を開けて、枕側から丸めてきます。
空気を押し出すように丸め、最後に栓を閉めたらゴムバンドでくくりましょう。
簡単にコンパクトに収納することができます。
まとめ
今回はハイランダーのインフレーターマットをご紹介しました。
夫婦2人で使っていますが、お子さんがいる場合でも、更に連結して使用することができます。
また、車中泊でもマットとして使うことができますので、スノボーに行くときにも活躍してくれそうです。
マットで悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
コメント