グランピングはキャンプじゃないに一票!キャンプの定義ってなんぞや。

LIFE

こんにちは
兵庫県香美町小代の山を買ってキャンプ場を作っている上山(@teddy_ueyama)です。

「グランピング施設は作るんですか?」って聞かれますが、
グランピングを作る予定は今のところないですねー。

コテージとかツリーハウスは作ってみたいって思うのに、
グランピングはどうも自分たちには合わない気がして・・・

華やかで、おしゃれで、とてもじゃないけど自分たちで作れる気がしません(笑)

それにグランピングってキャンプじゃないでしょ?
「空調のきいたテント型の部屋で寝泊まりする。しかも飯付き」ってホテルと変わらんやん!
と思っています。

でも、僕はアンチグランピングというわけではない。ということを理解いただきたい!
伊勢志摩エバーグレイズなんて、めっちゃ楽しそうじゃないですか!

お金がなくて行けないだけです!

 

部屋の前でカナディアンカヌー楽しめるのまじで最高でしょ!
キャンプ場作りの参考にもなるかなーって思ったり、思わなかったり・・・。
正直めっちゃ行きたいです。

ただ、個人的に“グランピング”は僕の考える“キャンプ”の定義にはあてはまらないと思っているだけです。
今回はグランピングがキャンプかどうかということについてみていこうかなと思っています.

 

最近自分の中で流行っている「言語化」をして、なぜキャンプじゃないと言えるかをまとめたいと思います。

※言語化とは、頭の中で考えていることを、言葉にして、相手にわかりやすく伝えること。だと思ってます。

そもそもキャンプってなんぞや

そもそも論ですが、キャンプに定義なんてあるのでしょうか。

感覚的には、キャンプ場でテント張って過ごすのも、デイキャンプも、車中泊も、どれもキャンプのような気がしてますが、明確な線引きってイマイチわからないんですよね。

ちょっとググります。

グランピングとは
グラマラス/Glamorous(魅力的な)とキャンピング/Camping(キャンプ)を組み合わせた造語で、自分でキャンプ道具を持って行ったり、テントを張ったりすることなく、自然環境の中でホテル並みの豪華で快適なサービスが受けられる、新しいキャンプスタイルのことがグランピングと呼ばれています。(参照 https://travel.rakuten.co.jp/mytrip/howto/glamping/)

なるほど~。

 

日本キャンプ協会によると・・・

キャンプ(Camp)という言葉※には、本来、「兵士が天幕に泊まって宿営している場所、あるいはその訓練を受けている場所」「人が集まる場所」という意味が含まれています。
日本キャンプ協会のキャンプインストラクター用テキストでは、自然環境のもとで、必要最小限の装備で生活したり宿泊したり活動したりすることをキャンプと呼びます。

ふむふむ。

 

Wikipediaによると・・・

キャンプは、野外での一時的な生活を指している。ラテン語の「campus カンプス」、フランス語の「champ シャン」は「野」を意味し、英語のcampやcampingも同系統の語である。
現在では、「キャンプ」と言うと、その多くがテントや即席の小屋状構造物での滞在を指すことが多いが、実際には特に限定はなく、岩窟などの自然地形を利用して生活することや、簡単なツェルトなどでの一時的なビバーク、積雪期に雪洞を掘りそこで過ごすなど、広義には、ともかく野(野外、屋外)で一時的に生活すること全般を指す[1]。

 

キャンプは「野外で必要最小限の装備で生活する」ということですね。

 

でもなんかもうちょっと説明ほしいですよね。

ということで、ヒロシ先生のお言葉をお借ります。

ドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥル~(ドラムロール)
ダンっ!

「キャンプは不便を楽しむもの」

まあ、先生が言い出したことかどうかはさておき、

割とキャンパー共通の考えではあるのかなと思います。

基本的にキャンプは「必要最低限の荷物」であるが故に「不便」になるものです。

その不便をいかに楽しさに変えるかというところにキャンプの魅力があるんです。

山の中では水も貴重です。でも、どれくらい使うか考えたり、川の水を取りに行ったりするのが楽しいんです。

夜になれば暗くなり、あたりが見えなくなってくる。
でも、月明かりが照らしてくれたり、焚き火で火を眺めたりするのがいいですよね。

要するに、「不便を楽しむ」=「自然を楽しむこと」につながってるのではないかと考えます。

木漏れ日のなかコーヒーを飲んで、虫や鳥たちの鳴き声に耳を澄ませて、焚き火を楽しむ。
究極に楽しんでる人はブッシュクラフトで自然のものだけを使って寝床を作ったりしてます。

「自然の中で楽しく過ごすこと」がキャンプだと言いたい!

 

結論

キャンプとは「屋外であること」「必要最低限の荷物であること」「不便を楽しむもの」そして「自然を楽しむこと」

これらの4要素が含まれている状態がキャンプと言えるのではないでしょうか!

 

ということで、最初のグランピングはキャンプかどうか論争ですが・・・

グランピングは「屋外で十分な施設で便利な環境で過ごしている」ため、キャンプではないということになります!笑

ついでに言うと、部屋キャンプ、ベランピングも同様にキャンプじゃないですよね。

でも、グランピングといっても、場合によってはテントだけ使うみたいなこともあると思うので、例外もあると思います(笑)

 

これはあくまでも僕の考えで、明日には変わってるかもしれないですが(笑)
以上が僕の考えたキャンプの定義です。

読んでいただきありがとうございます。

プロフィール
上山さん(てでぃ)

兵庫県香美町小代(おじろ)という地域の山を購入し、キャンプ場を作っています。「好きなことをして生きていく」を目標に、キャンプ場経営のほかに林業や狩猟、庭師、ブログ、自分がしてみたいと思ったことに挑戦しています。
キャンプ場の名前は「おじろじろキャンプ場」
▼おじろじろキャンプ場のHPはこちら▼

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