キャンプしたくて山を買ってみた。山の買い方、選び方について。

キャンプ場経営
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キャンパーなら一度は考えたことがあるのではないでしょうか。

「自分だけのプライベートキャンプ場を持ってみたい」と。

誰にも邪魔されずに自分の好きな時間に、好きなだけキャンプして、自然を満喫したいと思いませんか?

私たち夫婦は、キャンプ場をオープンするという目標に向かっている道中ですが、今はまさにプライベートキャンプ場状態。

こんな最高のキャンプ場ほかにあるだろうか、いやないだろう。ってぐらい自分たちの山を溺愛しています。

もしいつか自分たちの山を持ち、プライベートキャンプ場にしたいと考えている人たちの参考にしてもらえたらと思います。

山の買い方

そもそも、山ってどうやって買うのでしょうか。

山って買えるの?と買うこと自体に敬遠しがち、「買えるわけない」と調べることをやめていませんか?

ネットで調べてみると、山林を扱っている不動産屋は結構あります。

山林バンク山いちば山林売買.netなどなど

私たちは山林バンクで実際に購入することになりましたし、不動産屋へ直接行って案内してもらい山を見に行ってきました。

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他にも林野庁で競売情報が載せられていたり、空き地の看板が出ている山を見つけたら問い合わせしてみたり、安く手に入れる方法はたくさん。

調べてみると意外とお手頃価格の山って結構あるんです。

100万円~300万円でもかなりの広さの山林を見てきました。

これなら手が出せる値段じゃないでしょうか。

値段が安い理由は?

傾斜ばかりで使いにくい。
道路に面していないので、車で入れない。
飛び地になっている。

時間をかけて造成していけば使いやすい山になるし、考え方や工夫次第で自分たちの好きな山へ変えていくこともできます。

山を開拓していくのが好きな人にはもってこいだったりします。

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買うまでの流れ

では、実際に買うとなったらどのような流れになるのでしょうか。

1.気になる山があったら問い合わせる
2.現地確認
この時点で、購入したい場合は意思表示そしておきます。
場合によっては買付書(意思表示を示すもの)を求められることもあるそうです。
3.契約
契約書を交わし、司法書士の方が登記を行います。
そして、お金の支払い。
この段階で自分たちの土地になります。

以上です。笑

簡単にまとめすぎたかもしれませんが、実際に行ったのはこれだけです。

問い合わせてから契約までの間はおよそ2カ月といったところでしょうか。

大きな買い物だから不安を抱くかもしれないですが、家の賃貸借契約をするような感覚と同じです。

気になる山林があったらまずは問い合わせてみましょう。

維持費は?

山林購入後の維持費で気になるのは「固定資産税」ですよね。

維持費がかかると思うかもしれませんが、「山林」の固定資産税は安いんです。

「山林」とは土地の目的別に分類されている名称「地目」のことです。

家などの建物を建てられる「宅地」にくらべて、「山林」の固定資産税は微々たるもの。

小さな山林であれば毎年数千円~。大きくても数万円程度です。

車の自動車税や車検に比べて維持費はすごく安いもの。

そのほかに、不動産取得税(取得した場合に課税されるもので一度だけ)がかかってきます。

また、購入後に「土地取引状況調査」というアンケートなどもあったりしました。

維持費という点からみると、山林の整地や樹木の伐採や手入れを行う必要がでてくることもありるので、草刈り機やチェーンソーであったり、ある程度の設備投資は必要になることでしょう。

山林の境界は?

実は「日本の国土の約3分の2は森林ですが、多くの地域で地籍調査が行われていません。」と国土交通省のHPでもかかれている通り、現状多くの山では境界が曖昧になっているそうです。

境界が曖昧な土地を買うのは当然不安がありますし、境界線トラブルにも繋がってきます。

山林を選ぶときのポイントの一つとして、境界がはっきりと決まっているところを探す方が良いかと思います。

私たちが購入した土地はすでに地籍調査が行われており、敷地内に杭が打たれ、地図にも明記されております。

地籍調査では、境界をはさんだ土地所有者の方々に、双方の合意の上で土地の境界を確認してもらいます。
土地所有者など関係者の方々に現地に来ていただき、登記所にある公図等を基に作成した資料を参考に、自分の土地の範囲を確認してもらいます。
また、土地の所有者、地番、地目(土地利用の現況)等も合わせて調査します。
このようにして確認された境界に、「杭」を打ちます。この杭は将来にわたって各筆の土地の境界(筆界/ひっかい)を示す大切な杭となります。

こうした境界がはっきりとわかる山林であれば安心して買うことができるので、購入の際には不動産屋さんに確認することをおすすめします。

山を選ぶときのポイント

自分たちが何をしたいか、どこまでの生活水準にするのかで変わってきます。

実際に購入した立場としてこれだけは押さえておいたほういいのでは?という項目を挙げていこうと思います。

都市計画区域外かどうか
電気・水道はひけるか
ハザードマップ避難区域か
車での進入が可能か
携帯電話の電波が入るか
平坦地が多いか
飛び地になっていないか
地籍調査は行われているか

実際に山で過ごしてみるとある程度は妥協できてきますし、慣れてくるものですが。

平成生まれの現代っ子なので、ある程度整っていないと山暮らしがしんどくなりそうだし、ある程度の条件付きで探すことになりました。

うまく自然と調和して過ごすためにも、ある程度の条件は必要ではないでしょうか。

”山”欲しくないですか?

自分の好きなサイトが作れて、薪割りし放題、焚火し放題、誰の目も気にする必要がない自分たちだけのキャンプ場。

週末の息抜きにするもよし、開拓を楽しむもよし。友達を集めて宴会するもよし。

「山を買う」というとスケールの大きい話に聞こえますが、正直家を買うより敷居が低いかと思います。家買ったことないけど。

もし少しでも興味がある方は、ぜひ一度山林探ししてみてはいかがでしょうか。

コメント

  1. とら より:

    土地付き戸建て買うのと大差ないのね…

    税金も安いし…山の1部(区画を決めて)買う事できるのかしら…

    • teddy boy より:

      コメントありがとうございます。
      僕たちもこの山のこの部分だけでいいんですけどって不動産屋に話してたんですけど、そうはいかないみたいで。
      セット販売みたいになりました(笑)
      いいとこだけを売るってのは無理みたいでした。売主さんは手放したかったそうなので。