【note更新】「やりたいこと わからない」で検索、Google先生もわからない

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「やりたいこと わからない」で検索、Google先生もわからない|キョウヘイ
「やりたいこと わからない」こんなワードを検索することになるとは思っていませんでした。 僕はこの答えを出すのに1年くらいずーっと悩んでいました。 最近流行っている「自己肯定感」という言葉も、「やりたいこと わからない」で検索するくらい「自己肯定感の迷路」に迷い込んでいる人が増えてきているからなんだろうなと考えたりして...

せっかく書いたのでこちらにも少し加筆修正して載せておきます。

 

「やりたいこと わからない」こんなワードを検索することになるとは思っていませんでした。

僕はこの答えを出すのに1年くらいずーっと悩んでいました。

最近流行っている「自己肯定感」という言葉も、「やりたいこと わからない」で検索するくらい「自己肯定感の迷路」に迷い込んでいる人が増えてきているからなんだろうなと考えたりしてます。

“自己肯定感“すなわち「ありのままの自分を認める」

この考え方について、色々言われたりしてるみたいですけど、僕は大事にしないといけない考え方だとは思います。
人の意見とか、自分の小さなプライドとか、そういうものに縛られて生きていたらしんどいじゃないですか。自分のしたいことして生きていきましょうよ!←お前が言うなってな。

自己肯定感の話をすると逸脱しそうになるので、ちょっと話を戻します。

そもそも、なぜ、こんなことを検索するようになったのか。

僕は今まで親の敷いてきたレールに乗って生きてきました。
進学も就職も部活動も自分の意志で「これがしたい!」って決めたことがありませんでした。
結果的に人生の先輩として正しい道に進めてくれた親には感謝しています。
子供が道を踏み外さないように育ててくれたんだろうなって思います。

でも、親の言う通り動いてきたことで、自分で考えることをやめていたんです。
だって、親の言う通りにしてれば間違いないんだから。もはや、この考え方が脳死状態ですね。

みんなは学生の頃から自分のしたいことってあったのかな?

そんなレールに敷かれて生きてきて、やりたいと思わない仕事をして10年。
辞めたいって考えたくなるんですね。10年目かよ!遅っ!て思われそうですけど・・・。

辞めたい理由もただ単に「仕事だるいからやめたいわー」って思っていたからで「新しいことに挑戦したい!」っていうような前向きなものではなかったんです。

会社員なら誰しも自問自答するものなんでしょうか。今のままでいいのか?って。

そして、もう一つが妻の存在。

妻は僕と違っていつも疑問を持っている。常に何かを考えている。

ずっと、妻より僕のほうが「賢い」と思っていた。
でも、それはあくまで偏差値的な意味のほうで、“脳みそ”を使うことに関して僕は20数年おろそかにして生きていました。

20年以上も脳みそを働かせることなく生きてきて、ようやく頭を使うことを教えられて「ボーッと生きてんじゃねぇ!」って言われてはないけど、妻に言われた気がします。

それで、そんな妻に仕事のことを話してると

「やりたいことやれば?」って当たり前な顔して言われて、ハッとしたんです。

「やりたいこと わからない」

ない・・・自分がしたいことってなに???

自分の取り柄もわからないし、こだわりもないし、好きなこともないし。
どうしようってなったんですよね。
それで、藁をもすがる思いで検索してみたわけです。

まぁ結局、ネットに書かれていることに大差はないし、なにも自分には刺さらなかった。
書いてあったことのすべてに共通していたのは「自分の好きなこと」を見つめなおしてごらん。というものだった。

うん、言われなくてもたぶんそうなんだろうな~って思っていましたよ、Googleよ。
それがわからんからググったんですよ。
Google先生でさえ僕の好きなことはわからんのか。

で、結局のところ答えを知ってたのは妻でした。
「自分の好きの基準が高いんじゃない?」
って言われて、目から鱗でした。

今まで、ちゃんと突き詰めたものじゃないと「好き」と定義してはいけないって思っていたんです。

「こだわり」があるもの=「好き」だと思っていました。

福山雅治が好きだけどライブに行くほどではないし、TVを録画するほどでもないし。
プリンが好きだけど、どこのプリンがいいとかあるわけでもないし、柔らかいほうが好きという程度だし。

それから、僕はキャンプが好きです。
でも、ブランドとか知らないし、アイテムもそんなに持っていないし、ブッシュクラフトの知識もないしって考えてたら、「キャンプが好き」って心の底から言えてなかった。

要は、別にちょこっと好きなものがあればそれはもう「好き」って言ったらいいやんってことです。

普段使っているタンブラーもそうです。
色がいいとか、大きさとか、形とか、気に入って使ってるものがあります。
これもひとつの「好き」だと思うんです。

上には上がいるとおもうけど「人より少しできること、好きなこと」ってたくさんあるんじゃないかって

別にナンバーワンになる必要はないんですね。オンリーワンでいいんですね。
あの歌詞の意味がやっとわかりました。

だから、僕はキャンプのことをブログに書いたり、キャンプ場を作るお手伝いをしたりして、やりたいことを今はできているのではないかなと思っています。

仕事はまだ辞めれずにいてますが…。もうやめます!

「やりたいこと わからない」で検索してる人へ

悩んでるだけっていうのが一番よくないんじゃないかなぁ。
誰かに相談したり、とりあえずやってみたいと思ったことをやってみるとか、行動してみることが解決に繋がるはずです。
「脳みそフル回転して自分の好きなことをずっと考える」ことが大事です。
というのが僕の結論です。

結局、僕もネットに書いてあるようなことしか言えてないんじゃないかと感じてますが、
こんな風に悩んでいる人達も多いんじゃないのかなと思って書かせていただきました。

おかげさまで、僕は麻婆豆腐が好きなんだと気づきました。ラー油も手作りしちゃいました。

読んでいただいてありがとうございます。

少しでもあなたの悩みが解消すればいいな。

プロフィール
上山さん(てでぃ)

兵庫県香美町小代(おじろ)という地域の山を購入し、キャンプ場を作っています。「好きなことをして生きていく」を目標に、キャンプ場経営のほかに林業や狩猟、庭師、ブログ、自分がしてみたいと思ったことに挑戦しています。
キャンプ場の名前は「おじろじろキャンプ場」
▼おじろじろキャンプ場のHPはこちら▼

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山を買ってキャンプ場作ってます

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