ここ数年、人気の観光地となっている友ヶ島。
「天空の城ラピュタ」のモデルとされていると噂もあり、注目を集めています。
実際にモデルとなったかどうかはわかりませんが、友ヶ島はとても神秘的。
今回はそんな神秘的な友ヶ島の旅レポです。
友ヶ島へのアクセス
友ヶ島へは大阪から車でおよそ1時間ほど。大阪方面からは阪和自動車道泉南ICで降りてください。
船乗り場までの最寄りの駐車場は赤い加太大橋が目印。
駐車場に入ると、おばさまが料金の徴収にやってきました。料金は700円です。領収書はダッシュボードの上にでも置いておきましょう。
加太大橋の奥で乗船券を購入します。
乗船金額と出発時刻
大人 往復2,000円
小人 往復1,000円
便 | 加太港発 | 友ヶ島港発 |
1便 | 9:00 | 9:30 |
2便 | 10:00(GW・夏季のみ) | 10:30(GW・夏季のみ) |
3便 | 11:00 | 11:30 |
4便 | 13:00 | 13:30 |
5便 | 15:00(GW・夏季のみ) | 15;30(GW・夏季のみ) |
6便 | 16:00 | 16:30 |
※水曜日は運休です。
休日の朝一番に間に合うように行きましたが、この時点でかなり行列が。
ここが船着き場です。
この船に乗って行ってきます。
乗船店員は100名とのこと。
かなりぎゅぎゅうに詰められながらなんとか乗船。
夏休みということもあり、朝一番でもぎりぎりだったのでシーズン中は早めに行くことをおすすめします。
加太港からは、およそ20分の船旅です。
そして、友ヶ島上陸。
まずは第5砲台跡を目指すことに。
山道を登り、10分程度で第5砲台跡に到着です。
使われることのなかった砲台跡が残っています。
そしてまた山道を登っていけば、小展望台に到着です。
青い海と友ヶ島の絶景を眼下に一休み。
小展望台から10分ほど歩けばタカノス山展望台。
眼下に紀淡海峡を見下ろし、四国・六甲・和泉葛城方面の山々をも望めます。
写真、取り忘れてしまいました…。見たけれりゃ友ヶ島へ!(笑)
そして第3砲台跡に到着です。
島内には6か所の砲台跡がありますが、ここは最大規模を誇る砲台跡です。
砲台跡の中は本当に真っ暗!
日中でもライトが必要ないと何も見えません。
こちらは弾薬支庫。
なんとも感慨深い場所でしょう。ずっと見てしまう光景でした。
ここは将校宿舎跡。
当時の生活を感じるものは残っておりませんでした。
今回はここから下山していき、およそ1時間の周遊。
他にも芝生に覆われたキャンプ場が2か所あり、無料で利用できるとのこと。
南垂水キャンプ場からは海も一望できて、人気エリアだそうです!
ただし、友ヶ島では飲食物を入手できないので、ご注意を。
そして、私たち一行は帰りのフェリーで友ヶ島を後にしました。
加太港周辺の観光
ところで、髪が伸びる日本人形って聞いたことないですか?アレ、加太の淡嶋神社にあるらしいんです。
気になる方は公式のHPをどうぞ。トピックスの欄で触れられています。
淡嶋神社では日本人形がたくさんお出迎えしてくれます。
初めて訪れると「ギョッ」としますが、人形供養や安産祈願、恋愛成就のパワースポットなんです。
また、女性の祈願スポットとしても有名で、本殿の奥には「下着を格子の中へ…」という貼り紙があり、下着を奉納するならわしのある神社のようです。
格子の中をのぞくと確かにそこには、パンツがあるじゃあないか!
いやぁ~、たまげた。なかなか前衛的な、今までに見たことのない神社でした。
友ヶ島へ行く際にはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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