今回は不動産屋へ連絡を入れて、土地を見に行ってきましたのでその時のことを書いていきます。
土地探しの方法としては、前回の記事で少し書かせてもらったのですが、ネットで探すのが手っ取り早い方法ではないでしょうか。
ネット探しのほかにも、
オーナーがもう手放したい譲ってくれそうなキャンプ場を見つけて、地道に常連になり、虎視眈々とそのキャンプ場を狙い、奪い取る「古いキャンプ場を見つけて寝首を搔く作戦」もあったんですが。
「ここ素敵なキャンプ場ですよね~」
ですねー!
「でももうワシも年なんじゃ、後継ぎを探しておってな~」
「ちょうどよかった!僕たちキャンプ場探してて!」
「ほぉほぉ、ほなあげましょう」
ってなるか!
この作戦は失敗しそうです。
いかんせん時間もかかるし、現実的ではないということで、もっとも簡単な「ネットで一から土地探し作戦」を実行することにしました。
ネットを徘徊していたときに良さげな土地を見つけたので、まずは不動産屋さんへ連絡を入れることにしました。
京都の土地
はじめて連絡を入れた物件が、京都の物件。
写真で見た感じだと、とても平坦そうな土地です。
電気引き込み可
上水道(井戸要工事)、下水道(合併浄化槽)
6mの公道に接道
ハザードマップ:浸水想定区域内
という物件です。
ん?ハザードマップのところだけ気になる箇所がございますね。
この土地を見つけたときは広さとかキャンプ場の妄想ばかりで、この文字に気にかけることなかったんです。
「浸水想定区域内」というのは、集中豪雨等による水害で河川が増水したり、堤防が決壊したりすることが予想されるということらしいです。
ですが、百聞は一見に如かず。打たぬ鐘は鳴らぬ。思い立ったが吉日。とにかくすぐにメールすることにしました。
希望より小さい1万㎡以下でしたが、アクセスしやすく近くに小川が流れていたこと。
写真を見て「こういうところならキャンプ場ができるかも!」って直観を信じよう。
キャンプ場ができそうな土地を探していること、資料を送ってほしい、現地視察してみたい、といったことを書きました。
するとすぐに返事が!
物件の位置図、周辺の様子の地図、土地の資料(値段や面積、都市計画や地目など細かく記載されたもの)をいただきました!
そこにはこう書かれているじゃあないですか。
ほぼ平坦で超希少な物件!牧場や乗馬クラブ、運動場ができる広さ!
さらに、メール内にも「個人的にキャンプ場などアウトドアに最適と思います」という担当者さんのお墨付きまでいただきました。
しかも役所での相談等も同行させていただきますと力強いお言葉まで。
なんということでしょう、いきなりキャンプ場ゲットか?と思い、日程を約束。
妻「じゃあ京都にキャンプ行くで!そのあと見に行ってみよう!」
土地探しはそう簡単にはいきません
土地を見に行こうとしていた1週間ほど前に、担当者さんから連絡があり
「昨日契約となりました」
他にも気になる人がいてるんですって言ってくれたら(なんかこの言い方だと恋愛関係にあるみたい)もっと早く見に行ったかもしれへんのに!とは思うけど、そんなこと言わないもんですよねー。
けれども、2人とも「あぁそうか」って、さほどショックはなかったんです。負け惜しみとかじゃなく。絶対に。
やっぱり妻も土地の広さや、ハザードマップがあることに納得していなかったようです。
初回は失敗に終わりましたが、おかげで気になる物件が見つかれば即連絡を入れて、なるべく早く現地まで見に行ったほうがいいんだなと、ひとつの教訓を学ぶことができました。
敵情視察という名のキャンプへ
土地を見に行く予定がなくなったので、他所様のキャンプ場を視察に行こう!ということで行ってきたのが鳥取県の大山にあるキャンプ場へ行ってきました!
キャンプ場レポはこちらです♪
1か所目は「DACG大山オートキャンプ場」
2か所目は「FBI大山キャンプ場」
岡山の土地
次に見つけたのが岡山の不動産屋さん。
希望通りの1万㎡以上の山林がいくつか見つかり、すぐに妻にサイトのURLを送信。
妻とここのHPを見つけたときはかなり浮かれまくり、早く土地を見に行ってみたいという衝動に駆られていました。
土地探しで参考にしていたブログがいくつかあるのですが、その中でこちらの不動産屋さんで購入した方もいてたので、期待値が上がります。
前回の失敗を踏まえて、速攻でメールを送ることにしました。
※夫婦とも岡山大好きですよ!ほんまに!
不動産会社からはすぐに返事がいただけたので、日取りを決めて、その週の土日にすぐに伺うことにしました。
正直なところ、こんな若輩者がキャンプ場したいなんて本気なのか、週末だけで開拓してできるわけないだろって思われているような気がして不動産屋さんに行くのが少し怖くて不安な気持ちがありました。
でもそれは自分がそう思っているだけの不安だったんだと、岡山に来て考えが変わる出来事もありました。
そんな魅力的な人たちに出会えた岡山のお話については、また書いていきたいと思います。
次回
岡山の物件情報について書こうと思っていましたが、5つくらいの土地を見て回ってきたので次でまとめていこうかと思っています。
京都と岡山の物件にトライしましたが(京都の土地についてはメールのやりとりだけで終わりましたが)たったこれだけのことで、夫婦ともかなり疲弊して、土地探しは簡単じゃないんだなと痛感しました。
次回は実際に見てきた岡山の土地について書いていきたいと思います。
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