基礎編、壁編はこちらから
屋根を作ろう
壁枠を立ち上げて、小屋組みを乗せ、棟木を渡していきます。
次に、垂木を乗せて、その上に合板で屋根を貼っていきます。
ここまでくると一気に小屋が出来上がってきた感じがしてきます。
合板を貼った屋根には「防水シート」を貼っていきます。
屋根の下側から順番に貼っていきます。
壁の「透湿防水シート」と同じようにタッカーで、とめていきます。
色々と手こずっていまして、しばらくこの作業ができなかったんですよね。
その間に台風もやってきてしまい、どうなることかと心配していましたが
無事台風も乗り越えてくれていました。
台風が来るってなった時は、田んぼを見に行くおじいちゃんの気持ちがすごーくよくわかりました。
屋根の仕上げ
防水シートを貼ったら、次は上に屋根材を貼っていきます。
屋根材は「アスファルトシングル」を採用
シート状で使いやすく(他の屋根材を使ったことがないので比較できませんが)
複雑な形状の屋根でも施工することができるそうです。
8帖の物置小屋ですよー
ハーネスつけて屋根つけてます!旦那は地上から屋根材を渡してくれます。あとは壁材はって、ドアと窓!
来月から雪積もるので、それまでに終わらせたい☃最近遊びに来てくれる人が多くてほんと嬉しいです…♡ pic.twitter.com/idGq1mKSlw
— 上山さん @兵庫でキャンプ場作り (@ueyamadam) November 12, 2019
扉と窓を作ろう
扉も窓も1から自作していきます。
開口部には枠板を取り付けます。
扉・窓にはアクリル板をはめ込みます。
扉の取手は、海で拾った流木です。(ちょっと長すぎたので、この後カットしました)
流木を拾った時から、妻はこれを使いたい!と決めていたようで、1年近く寝かせていた流木が陽の目を見ることができました。
小屋の完成
こうしてひとまず小屋を建てることができました。
なんとか形にはなっているのではないでしょうか。
やっと窓と扉つけました〜!
来年は周りにウッドデッキを広げて、初代管理棟になる予定です。DIYすらしたことない私たちでしたが、なんとか形になりました!まあ、未だによく分からないことだらけですけど!来年も楽しくゆっくり頑張ります〜( ᷇࿀ ᷆ و)و pic.twitter.com/EwgjTRf6tY
— 上山さん @兵庫でキャンプ場作り (@ueyamadam) December 13, 2019
まだまだ物置小屋のような状態ですが、ウッドデッキを取り付けて
管理棟の完成を目指していきたいと思います。
イチから小屋を建ててみて
素人の作る小屋なので、こんな感じですが
僕たちなりにがんばって作った小屋は、愛着たっぷりかわいい小屋になりました。
ミリ単位でカットしないといけないとか、
ちゃんと水平になっているかとか、
先に墨をうって線を引いておくとか、
こういう当たり前のことが大変でした。
今はまだ電気もなく、雨の日は作業できず、
足りない材料が出てきたら下山して調達するのに往復1時間はかかるし、
山で小屋作るっていうのは、簡単にはいかないんだなと痛感しました。
やりたいのに、ひとつひとつの作業がなかなか前に進まないというジレンマがあって、とても大変でした。
「ここはどうする?」と悩む場面がほんとうに多かったのですが
「迷った時はかっこいい方にしよう!」とすることに。
悩んだ時にこの判断基準を作っておいたのは正解でした。
せっかく作るならかっこよく、悩むならかっこいい方を選ぼう。
横着でめんどくさがりな夫婦ですが、小屋作りにおいてはかっこよさ重視で作り上げました。
改めて感じる妻の凄さ
大工経験もなく、DIYすらしたことがなかった妻が
・設計
・資材や道具の調達
・材料のカット
・工具の扱い
こんなにできるようになっているだけで凄い!というのに、
しんどい顔せず楽しく作業している姿が最高に萌えました。
ここまでできたのは妻のおかげだと思っています。
ありがとう!
そのためにも、ちゃんと崩壊せずに春を迎えてくれよ〜!!!
小屋建築の様子はこちらから見れますよ!
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